EP1における補足説明その３

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こんにちは、記録者のハノウです。

本日２度目の投稿失礼いたします。

補足説明の追加はだいぶ久しぶりとなります。記録者の私目線の投稿自体も久しぶりでしょうか。

さて、本編がだいぶ進み、番外編の方もようやく進めることが出来たので、この投稿をしています。

だいぶ展開が進んでいき、今誰がどのような状況になって、どこにいるのか、などが分かりにくくなっていると思われます。

というわけで、今回の投稿はそれをメインに説明していこうと思います。

一応、解説の前にストーリー本編のリンクを貼っておきます。本編を見ないとこの投稿の内容が全く分からないと思われますので、先に閲覧することを強く推奨します。

⇨これまでの本編のまとめ

それでは記載をはじめます。

Ⅰ本編に出てくる場面

さて、こちらの地図を覚えて、もしくは知っている方は果たしてどれくらいいるのでしょうか。

この地図は、補足説明１にて登場した、魔界の簡単な地形図です。

堕の地区を中心に、時計回りに太陽、異、月、魔のように地区が存在します。

そして、こちらの書き足された地図をご覧ください。

色点の箇所は、本編に登場した場面です。

・月の地区中心部の紫の点はダイアナの家、ティターナ屋敷。

・魔の地区下に位置する薄黄色の点はシャロの家、アミーツ屋敷。

・同じく魔の地区中心部の緑の点はベスタの家、キルカ屋敷。

そして、

・堕の地区中心部の赤星は「最終試験」の試験会場（5〜6話）

・堕の地区下に位置する淡赤色の点はソリエルとダイアナが上空で話していた場所

となります。

そして図の通り、淡赤色の矢印で書かれている距離と時間が、飛行魔術で普通に飛んで移動した場合にかかる時間です。

地区の端から端まで、1番近い距離でも40分は要します。勿論、普通に歩けば何時間もかかる距離です。

人間界で言えば、東京都から大阪府を航空機で移動するには1時間と少し時間がかかり、その時速は700kmだそうですが、流石に魔界人はそこまで速く飛行できません。

魔界人の飛行スピードを十分の一、時速70キロと仮定すると、地区の端から端まで、1番近い距離でおよそ42km程、遠い距離で140km程でしょう（ハノウ調べなので正確では無いと思われます）。

また、各属性の魔界人で最強格＿要するに、大魔女、魔女ランキングで上位の一族は、中心部に大きな屋敷を建て暮らしています。

「屋敷」と呼べるほどに大きな家を持つことが出来るのは17長やお金持ちのみです。力があるほど権威があり、資産も多いのです。

Ⅱ地区ごとの紹介〜月、堕の地区編〜

月の地区は、他の地区と比べても人口の多さが平均的で、月の魔界人だけでなく、別の属性の魔界人も月の地区の住人全体の3割ほどが生活しています。

また、これは月の魔界人特有の宗教観ですが、「月の魔女、魔術師が用いることが出来る月の魔力は、月の地区の天頂に差し込まれる『月』による『月光』が源となっている」とされています。

月と呼ばれていますが、これは実際の衛星である月のことではありません。また別のものとなりますが、ここでは触れません。

月の魔界人で最強格の力を持つのはティターナ家であるため、中心部の土地は全てティターナ家のものとなっており、かつ1番権威がある一族です。

ティターナ家の長女であるダイアナはかなり恵まれた環境にあることが分かるかと思います。

堕の地区は、堕の魔女（主にエリゴル家）のみが住んでいる地区で、そもそも堕の魔女、大魔女自体が少なく、他の地区と比べて圧倒的に土地の面積が小さいにも関わらず、魔界人が少ないため静かな地区となっています。

この地区は大魔女試練の試験会場や、魔界の教育機関が保有する研究施設、また、魔界の中心部にあるという地形を生かした展望台のような建物など、魔界人よりも建物のほうが多いと思われるほど多くの建築物があります。

堕の魔界人で最強格の力を持つのは勿論エリゴル家であるため、中心部の土地は全てエリゴル家のものとなっており、かつ1番権威がある一族です。

エリゴル家には他の魔女と違い、特殊な点が多くあります。現魔女ランキング2位で堕の魔女のグレシア＝エリゴルが年齢不詳なのもそのためです。

本編が進んだときに、また補足説明を追加しようと思います。

今回の補足説明の投稿は以上となります。

以前と同様、質問等も受け付けておりますので、何かあればどうぞコメントして下さいね。

余談ですが、本編第一章第一幕「大魔女試練編」は、第10話で終幕します。

11話からはまた新たな物語が展開されるため、ぜひ続けてご覧ください。

それでは。