【【少しだけ閲覧注意】】
閲覧注意 雑談 夢最高ランク : 47 , 更新:
それっぽい表現があるんで、耐久性がない人は閲覧推奨しません。
大丈夫な人だけ、スクロール推奨!
「暑いなぁ…」
私は夏の日差しを浴びながら、のろのろと道を歩く
なんで道を歩いているのか、なんで私がセーラー服を来ているのか、そして、なんで今が夏なのか、全く分からなかった。
だが、そん些細なことはどうでもいいくらい暑くて、そんなことは考えてなかった。
ただ、私は家への道のりを歩くだけ
暫く歩くと、家がたくさん見えてくる
どうやら、住宅街に入ったようだ。
先程の山と空だけの景色から、様々な色の景色へと変わる
と、私はあるものに目がとまった。
黒い屋根に、薄い茶色の壁、そして小さい庭と車がある普通のお家。
すると、車の影から女の子が飛び出してきた。
肩くらいまでの綺麗な黒髪で、色白の肌の可愛い子。
「さなえちゃん」
そう、この子は私の家の近所の子の、さなえちゃん。
この子といつ知り合ったのか、全然覚えていないけど、不思議と名前だけは分かった。
私が呼ぶと、
「遊ぼ。
お姉ちゃん」
と、さなえちゃんがニコリと笑う
「ごめんね、今日はおばあちゃんの家に行かないとダメだから…」
というと、さなえちゃんは悲しげな顔になる
「今日は遊んでくれないの?」
「うん…」
さなえちゃんは、考える仕草をしていた。
そして、
「だったら、私もお姉ちゃんと一緒に、お姉ちゃんのおばあちゃんの家に行く!そしたら、遊べるでしょ」
と笑って言った
「ダメだよ。私の家のおばあちゃんは厳しいから…。それに、怒るとすごく怖いの。勝手に友達をいれたら、私、怒られちゃう…」
ほんとは、私もさなえちゃんと遊びたかったけど…、と言うと、さなえちゃんが何か思い付いたように言った。
「大丈夫だよ、お姉ちゃん」
「え?」
「私、いいこと考えたの。お姉ちゃんのおばあちゃんに見つからないで遊べる方法だよ。それはね、箱の中に私を入れることなの」
「でも、そんな大きな箱、あるの…?」
「大丈夫!私のお家の玄関とこに置いてあるよ。丁度、私が入れるくらいの大きな箱!」
さなえちゃんは身長が小さいわけじゃない。
私より少し小さいくらいだ。
だが、さなえちゃんは大丈夫!と自信があるようだった。
さなえちゃんの作戦はこうだ。
まず、箱の中にさなえちゃんが入る
その箱を私がおばあちゃんの家まで運び、玄関の横の物置小屋に隠しておく。もし見つかったら、「これは私宛のお届け物なの」と言う。
そして、皆が客間に集まるのを見た後、二階の人があまり使わなそうな部屋にまで箱を運んで、そのあと、箱からさなえちゃんを出して、一緒に遊ぶ__というものだった。
私がビックリしたのは、箱のこと。
さなえちゃんが言うには、その箱は特殊で、箱の上にドアがついていて、そのドアから箱の中に入るんだそうだ。
しかもそのドアは鍵つきということだった。
早速、さなえちゃんに箱の中に入ってもらい、押して運ぶことにした。
さなえちゃんの入った箱は、異様に軽かった。
「さなえちゃん、着いたよ」
私は、箱に向かって呼び掛ける。
「ほんとだ~!」
と言いながら、ドアからひょっこりと顔を出すさなえちゃん。
箱は、おばあちゃんの家の物置小屋に置いている。
物置小屋は、夏ということもあり、とても空気が悪く、暑かった。
「じゃあ作戦実行だね!」
そうだね、と相槌をうつ。
「もしも、お姉ちゃんのおばあちゃんが来たとき、息する音とかでバレたらどうしよう…」
と急に悩みだした。
「じゃあさ、箱に入る前に、顔をタオルで覆えばいいんじゃない?そうしたら、息する音が漏れないと思うんだけど…」
私はそう言っていた。
さなえちゃんは、いいねー!といい、お姉ちゃん、後ろでキツく、くくってね。と言いタオルを渡してきた。
私はキツく、くくった。
「これでバレないね」
さなえちゃんは、返事をする代わりにコクンと頷いた。
さなえちゃんを箱に入れた後、箱のドアに鍵をかけた。
すると、どこから沸いたのか蝶々が私に群がりはじめた
青色の蝶々や、黒い蝶々、変な模様の蝶々…
大きいやつや小さいやつ、関係なく、全ての蝶々が私に集まり、群がる
変な粉みたいなものが、たくさん顔にかかり、蝶々の顔(?)みたいな物が間近で見えたり、触覚が当たったり…
とても気持ち悪い…
私は蝶々を追い払いながら、物置小屋を出た
「ねえ、アンタ。物置小屋に大きな箱が置いてあるんだけど、あれってアンタの?」
夕食の時、おばあちゃんに言われて、初めてさなえちゃんのことを思い出した。
「そ、そうなの。あれは私宛ので…」
私の言葉を遮るようにして、
「でもあんなに大きな荷物、なんなの?中身を確認させてちょうだい。」
「ダメ!絶対にダメ!」
「どうして?何か変な物でも入ってるの?怪しいわね…」
そうおばあちゃんに睨まれると、何も言えなくなる
暫くして、おばあちゃんが箱を客間に持ってきた。
「この箱、鍵が付いてて、中身が分からないのよ。ノコギリで切っちゃいましょう」
そういい、おばあちゃんは私にノコギリを手渡した。
私とおばあちゃんは箱を切っていく
お父さんや、お母さん、それに私のいとこ達が見守っている。
と、
箱が全て外れて中身__さなえちゃんが出てきた
しかし、そのときのさなえちゃんは、金色の不思議な液体に包まれていた
「ひぃい!?なによこれっ」
おばあちゃんが叫んで、箱から飛び退いた
「さ、さな…ぇ…ちゃ…っ」
私は呂律が回らなくなるくらい驚いて、座り込んだ
さなえちゃんは、液体に包まれて、膝を抱えて座っていた。
首には落ちたタオルが巻いてある
さなえちゃんは、苦しそうな顔をしたまま、動かなくなっていた
「これ…ドア、内側から見たら、すごい跡がついてるわよ…」
言われてみて、確かめる。
確かに蹴ったような跡がたくさんあった。
「ねえ、…この子、さなえちゃんじゃない…?ほら近所の女の子の…」
とお母さんが言う
「どういうことだ…」
回りの人達はすごく困惑していた。
だが、一番困惑してたのは…私かもしれない
結局、さなえちゃんはあのまま、動かなかった
後から分かった話だが、箱を物置小屋に置いたあと、物置小屋はすごく暑くなったらしい
当然、箱の中も、すごく蒸し暑くなったようだ
それに加えて、さなえちゃんは顔にタオルを巻いている。つまり、息がしにくい状態なのだ。タオルは、キツく、くくったため、簡単には外れない
箱の中は狭いから、上手くタオルも取れないし、酸素も薄くなっていく。
さなえちゃんは、箱から出ようと思い、何度も何度も何度も何度も、箱についているドアを蹴った
でも…
箱には鍵がついていた。
だから、さなえちゃんは、暑くて息ができないような、苦しい場所で__
「この人殺し」
親戚達が私を睨み付ける
やめて、そんな目で見ないで
「私だけが悪いんじゃない…」
…
その日の晩。
「お姉ちゃん」
ベッドのそばにはさなえちゃんが笑って立っていた。
「この人殺し」
それは私が一番聞きたくない言葉
「何度も何度も、『お姉ちゃん助けて、はやく来て』って言ったのに『出して』って言ったのに、来てくれなかったね。酷いお姉ちゃん」
そう言って笑うさなえちゃん
「お姉ちゃんには、私と同じ思いをしてもらうね」
さなえちゃんが嬉しそうに笑った
…
ここはどこだろう
なんだがとても暑いような…
ここは__
そこで目が覚めました('∀'*)
今のは、最近私が見た夢です
微妙にリアルな夢だったので、これを期に分かりやすく書いてみました('∀'*)
上手に書けたかわかんないけど('∀'*)
それにしても、なんであんな夢見たんですかねw
寝る前に蟲師読んだからかな…
夢だよ~
すごいよね、私もこんなにリアルな夢、見ることあるんだな~って思ったよー
ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん
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とっても面白かったです・・・・!
続きが気になる←
2b1606b08768564052f50451978e7239
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アッキー先生@愛を欲する → すいません、続きないですw
夢はここまでしか見てないので…
真奈ちゃん → 見れるといいね~w
ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん
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デスノート「L」描いてみたっ
ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん 3 7
どうもろんです! デスノートのLを描いてみたよっと(・ω・*) L可愛いですよ...
日常系【閲覧注意】
ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん 5 5
日常系のお話つらつら書くだけ、です。 それっぽい表現あるんで閲覧注意です。 ...
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ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん 14 7
ヒカリたん!! 可愛いよヒカリたん!! ダイパのヒカリたん可愛かったよ!...
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