【【少しだけ閲覧注意】】

閲覧注意 雑談
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それっぽい表現があるんで、耐久性がない人は閲覧推奨しません。
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「暑いなぁ…」

私は夏の日差しを浴びながら、のろのろと道を歩く

なんで道を歩いているのか、なんで私がセーラー服を来ているのか、そして、なんで今が夏なのか、全く分からなかった。

だが、そん些細なことはどうでもいいくらい暑くて、そんなことは考えてなかった。

ただ、私は家への道のりを歩くだけ

暫く歩くと、家がたくさん見えてくる

どうやら、住宅街に入ったようだ。

先程の山と空だけの景色から、様々な色の景色へと変わる

と、私はあるものに目がとまった。

黒い屋根に、薄い茶色の壁、そして小さい庭と車がある普通のお家。

すると、車の影から女の子が飛び出してきた。

肩くらいまでの綺麗な黒髪で、色白の肌の可愛い子。


「さなえちゃん」

そう、この子は私の家の近所の子の、さなえちゃん。
この子といつ知り合ったのか、全然覚えていないけど、不思議と名前だけは分かった。

私が呼ぶと、

「遊ぼ。

お姉ちゃん」

と、さなえちゃんがニコリと笑う

「ごめんね、今日はおばあちゃんの家に行かないとダメだから…」

というと、さなえちゃんは悲しげな顔になる

「今日は遊んでくれないの?」

「うん…」

さなえちゃんは、考える仕草をしていた。

そして、

「だったら、私もお姉ちゃんと一緒に、お姉ちゃんのおばあちゃんの家に行く!そしたら、遊べるでしょ」

と笑って言った

「ダメだよ。私の家のおばあちゃんは厳しいから…。それに、怒るとすごく怖いの。勝手に友達をいれたら、私、怒られちゃう…」

ほんとは、私もさなえちゃんと遊びたかったけど…、と言うと、さなえちゃんが何か思い付いたように言った。

「大丈夫だよ、お姉ちゃん」

「え?」

「私、いいこと考えたの。お姉ちゃんのおばあちゃんに見つからないで遊べる方法だよ。それはね、箱の中に私を入れることなの」

「でも、そんな大きな箱、あるの…?」

「大丈夫!私のお家の玄関とこに置いてあるよ。丁度、私が入れるくらいの大きな箱!」

さなえちゃんは身長が小さいわけじゃない。
私より少し小さいくらいだ。

だが、さなえちゃんは大丈夫!と自信があるようだった。

さなえちゃんの作戦はこうだ。

まず、箱の中にさなえちゃんが入る

その箱を私がおばあちゃんの家まで運び、玄関の横の物置小屋に隠しておく。もし見つかったら、「これは私宛のお届け物なの」と言う。

そして、皆が客間に集まるのを見た後、二階の人があまり使わなそうな部屋にまで箱を運んで、そのあと、箱からさなえちゃんを出して、一緒に遊ぶ__というものだった。

私がビックリしたのは、箱のこと。

さなえちゃんが言うには、その箱は特殊で、箱の上にドアがついていて、そのドアから箱の中に入るんだそうだ。

しかもそのドアは鍵つきということだった。

早速、さなえちゃんに箱の中に入ってもらい、押して運ぶことにした。

さなえちゃんの入った箱は、異様に軽かった。





「さなえちゃん、着いたよ」

私は、箱に向かって呼び掛ける。

「ほんとだ~!」

と言いながら、ドアからひょっこりと顔を出すさなえちゃん。

箱は、おばあちゃんの家の物置小屋に置いている。

物置小屋は、夏ということもあり、とても空気が悪く、暑かった。

「じゃあ作戦実行だね!」

そうだね、と相槌をうつ。

「もしも、お姉ちゃんのおばあちゃんが来たとき、息する音とかでバレたらどうしよう…」

と急に悩みだした。

「じゃあさ、箱に入る前に、顔をタオルで覆えばいいんじゃない?そうしたら、息する音が漏れないと思うんだけど…」

私はそう言っていた。

さなえちゃんは、いいねー!といい、お姉ちゃん、後ろでキツく、くくってね。と言いタオルを渡してきた。

私はキツく、くくった。

「これでバレないね」

さなえちゃんは、返事をする代わりにコクンと頷いた。

さなえちゃんを箱に入れた後、箱のドアに鍵をかけた。

すると、どこから沸いたのか蝶々が私に群がりはじめた

青色の蝶々や、黒い蝶々、変な模様の蝶々…

大きいやつや小さいやつ、関係なく、全ての蝶々が私に集まり、群がる

変な粉みたいなものが、たくさん顔にかかり、蝶々の顔(?)みたいな物が間近で見えたり、触覚が当たったり…

とても気持ち悪い…

私は蝶々を追い払いながら、物置小屋を出た








「ねえ、アンタ。物置小屋に大きな箱が置いてあるんだけど、あれってアンタの?」

夕食の時、おばあちゃんに言われて、初めてさなえちゃんのことを思い出した。

「そ、そうなの。あれは私宛ので…」

私の言葉を遮るようにして、

「でもあんなに大きな荷物、なんなの?中身を確認させてちょうだい。」

「ダメ!絶対にダメ!」

「どうして?何か変な物でも入ってるの?怪しいわね…」


そうおばあちゃんに睨まれると、何も言えなくなる

暫くして、おばあちゃんが箱を客間に持ってきた。

「この箱、鍵が付いてて、中身が分からないのよ。ノコギリで切っちゃいましょう」

そういい、おばあちゃんは私にノコギリを手渡した。


私とおばあちゃんは箱を切っていく

お父さんや、お母さん、それに私のいとこ達が見守っている。

と、

箱が全て外れて中身__さなえちゃんが出てきた


しかし、そのときのさなえちゃんは、金色の不思議な液体に包まれていた

「ひぃい!?なによこれっ」

おばあちゃんが叫んで、箱から飛び退いた

「さ、さな…ぇ…ちゃ…っ」

私は呂律が回らなくなるくらい驚いて、座り込んだ

さなえちゃんは、液体に包まれて、膝を抱えて座っていた。

首には落ちたタオルが巻いてある

さなえちゃんは、苦しそうな顔をしたまま、動かなくなっていた



「これ…ドア、内側から見たら、すごい跡がついてるわよ…」

言われてみて、確かめる。

確かに蹴ったような跡がたくさんあった。

「ねえ、…この子、さなえちゃんじゃない…?ほら近所の女の子の…」

とお母さんが言う

「どういうことだ…」

回りの人達はすごく困惑していた。

だが、一番困惑してたのは…私かもしれない




結局、さなえちゃんはあのまま、動かなかった

後から分かった話だが、箱を物置小屋に置いたあと、物置小屋はすごく暑くなったらしい

当然、箱の中も、すごく蒸し暑くなったようだ

それに加えて、さなえちゃんは顔にタオルを巻いている。つまり、息がしにくい状態なのだ。タオルは、キツく、くくったため、簡単には外れない

箱の中は狭いから、上手くタオルも取れないし、酸素も薄くなっていく。

さなえちゃんは、箱から出ようと思い、何度も何度も何度も何度も、箱についているドアを蹴った

でも…

箱には鍵がついていた。

だから、さなえちゃんは、暑くて息ができないような、苦しい場所で__


「この人殺し」

親戚達が私を睨み付ける

やめて、そんな目で見ないで

「私だけが悪いんじゃない…」





その日の晩。

「お姉ちゃん」

ベッドのそばにはさなえちゃんが笑って立っていた。

「この人殺し」

それは私が一番聞きたくない言葉

「何度も何度も、『お姉ちゃん助けて、はやく来て』って言ったのに『出して』って言ったのに、来てくれなかったね。酷いお姉ちゃん」

そう言って笑うさなえちゃん

「お姉ちゃんには、私と同じ思いをしてもらうね」

さなえちゃんが嬉しそうに笑った




ここはどこだろう

なんだがとても暑いような…

ここは__




そこで目が覚めました('∀'*)
今のは、最近私が見た夢です
微妙にリアルな夢だったので、これを期に分かりやすく書いてみました('∀'*)
上手に書けたかわかんないけど('∀'*)
それにしても、なんであんな夢見たんですかねw
寝る前に蟲師読んだからかな…

ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん


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夢だよ~
すごいよね、私もこんなにリアルな夢、見ることあるんだな~って思ったよー


ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん
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とっても面白かったです・・・・!
続きが気になる←


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アッキー先生@愛を欲する → すいません、続きないですw
夢はここまでしか見てないので…

真奈ちゃん → 見れるといいね~w


ピッカピカ ピカチュウ 鬱病 チュウ! @ ろん
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